ワイン講座を受講いただく方から、飲み残しワインの
保存方法について質問を受けることがよくあります。
開けたら飲みきるのが一番なのでしょうが、なかなかそうも
いきません。 私も1本を概ね3~4日かけて飲んでいる
ことが多いと思います。
そんなとき、これまでは「バキュバン」という道具を使って
保存していました。 ゴム状の栓をして、ポンプを使って
瓶の中の空気を抜くっていうものです。

もう何年も前から使っていて、何が原因だったか、昨年か
一昨年あたりに買い換え、今のやつは、ゴム栓の形状が
少しかわったのと、空気が抜けるとその合図の音がするような
構造になっています。
ところが最近になって、空気よりも重いアルゴンガスをボトルに
吹き入れ、ワインの液面に膜を張ることで、空気との接触を防ぐ
ものに変更しました。
これは、ランニングコストはかかってしまうものの、簡単に
酸化を防ぐことができるし、その効果もバキュバンより良いの
ではと思えるようになったためです。
ただ、欠点としては、アルゴンガスを吹き入れた後の瓶は、
立てておく必要があります。 正しく言うと、横に寝かせて
保存も可能なのでしょうが、液面の表面積が増えるので、
吹き入れるアルゴンガスの量が多くなる。つまりは、ランニング
コストがあがってしまうことになります。
私のワインセラーは、これまで全てボトルを寝かせて保存して
いましたが、棚板の1枚を外せば、ボトルを立てて保存する
ことができたので、この保存方法が選べるようになったのです。

アルゴンガスを吹き入れたあとは、ワインストッパーで簡単に
栓をして、あとはそっと、セラーに立てて置くだけ。

このアルゴンガスの取説を見ると、ワイン以外にも、醤油や
オリーブオイルなどにも使えるようで、これらにも今後使って
みようかなと思ったりしているところです。

